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「改正高年齢者法施行に伴い平成25年4月1日から変更となる離職票の様式」について

改正高年齢者雇用安定法が施行されることに伴い、平成25年4月1日から雇用保険被保険者離職証明書の離職理由欄の記入方法が変更になることが発表されました。

変更となる部分は、離職理由欄の定年による離職部分であり、現在の様式では、「定年、労働契約満了等によるもの」とされている部分を「定年によるもの」と「労働契約満了等によるもの」に分け、「定年によるもの」については継続雇用を希望していたか、していなかったかを選択。更には継続雇用を希望していたにも関わらず離職となった場合の理由も記載することになっています。また、継続雇用制度の契約期間満了により離職した場合の記入方法も例示されており、労使協定による継続雇用制度の対象に該当しなかったことにより離職した場合の取扱い等がまとめられています。

特定受給資格者の範囲や給付制限がどうなるかは示されていませんが、発表された内容を見る限りでは、定年退職時の離職の理由や継続雇用時の契約更新にかかる明示など、契約時にしっかり明示しておくことがより重要になるでしょう。なお、電子申請に係る雇用保険被保険者離職証明書にいては、当面の間、旧様式での申請となるとのことです。

新様式の記載についてのリーフレットはこちら→ 詳細PDFダウンロード
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